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殺人を犯せば・・・・ [時事]

「死刑求刑に「助けてください」 長浜2園児殺害」事件です‐事件ニュース:イザ!


滋賀県長浜市で昨年2月、通園途中の幼稚園児、武友若奈ちゃんと佐野迅ちゃん=いずれも当時(5)=が刺殺された事件で、殺人罪などに問われた中国籍の鄭永善被告(35)の公判は18日午後も大津地裁(長井秀典裁判長)で開かれ、検察側の死刑求刑に対し、弁護側が最終弁論で「被告は心神喪失か心神耗弱状態だった」として無罪、または減刑を求め、結審した。判決は来月16日に言い渡される。

 弁護側は最終弁論で「被告は統合失調症で、自己の行動を制御することはできなかった」と主張。検察側の「反省の情がない」との指摘についても、「病気で共感性を喪失している被告に反省の情を示せと言うのは無理な要求」と反論した。また、家族など周囲の理解不足が鄭被告を心理的に追いつめた可能性にも触れ、情状酌量を求めた。

 この後、鄭被告は最終陳述で「悪いことをし、申し訳ございません。二度とこんなことが起きないようにがんばりますので、助けてください」と述べた


 

なんか殺人を犯せば、すべて精神に問題があったと主張するのは、そもそも弁護団の常套手段だ。

最近の事件はすべてそれで片付けられる傾向にある。

光市母子殺人事件の精神科医の診断は、そもそも死刑回避ありきの診断書を出していると一部では言われており、弁護団の主張を補強するために、ただその目的のために診断したと言われる

これでは、本当の精神を煩っている人間が、どれほどいようとも日本という国では存在できなくなってしまうのかと思う

 


2007-09-18 23:52  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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