【6月28日 AFP】スペイン1部リーグのデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)が日本代表ミッドフィルダー(MF)松井大輔(Daisuke Matsui)の獲得を所属するグルノーブル(Grenoble Foot 38)に打診していることが、分かった。

 松井は創造性あふれるプレーとパスセンスでW杯南アフリカ大会( 2010 World Cup)1次リーグ3試合すべてに先発、日本の決勝トーナメント進出に貢献したことで評価が高まった。

 日刊スポーツ( Nikkan Sports)によると、フランス、ロシア、ウクライナのクラブが松井に興味を示しているという。また、スポーツニッポン(Sports Nippon)はドイツやイタリアのクラブも関心を寄せていると報じている。

 松井は2004年に京都パープルサンガ( Kyoto-Purple-Sanga、現京都サンガF.C Kyoto Sanga FC)からフランスのル・マン(Le Mans Union Club 72)に移籍。4シーズン在籍し、119試合に出場、15得点を記録。08-09シーズンはサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)に在籍、09-10シーズンはグルノーブルでプレーし、4得点を挙げている。日本代表では22試合に出場、1得点を記録している。(c)AFP