「金くう党大会、何度も必要か」と張氏が批判…粛清の反党行為ってそれだけ?

2014.2.4 11:15

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権が1月中旬、朝鮮労働党幹部を集め、粛清した張成沢(チャン・ソンテク)氏の「反党反革命的分派行為」に ついて説明、資料などを配布していたことが分かった。韓国の北朝鮮専門ニュースサイトの「NEW FOCUS(ニューフォーカス)」が2日、報じた。

  それによると反党反革命行為とは、2013年1月末に開かれた第4次全党細胞書記党大会で党大会について全面批判したことだという。党組織指導部は昨年、 階級別党大会を3回計画していたが、張成沢氏は「多額の金を使ってまで党大会を何度もする必要があるのか」「もう口先だけの言葉でなく実践で見せてこそ私 たちの党だ」などと批判したという。

 全党細胞書記党大会の写真は海外にも配信され、張氏が不満げに着席している様子が話題になった。

 この罪状説明は平壌の住民らにも漏れ伝わり、「張成沢氏の反党反革命はその程度なのか」と批判の声などが上がっているという。

msn産経ニュースからですが、

この記事を見ると、亡国はいつも同じ道を歩む。ですね。

側近に、佞臣をおきたがるのはいつの時代も同じ。

歴史上名君といわれる人々は、ナンバー2をうまく扱うことで時代を納めたと思います。

金正恩が名君かどうかは歴史が判断してくれるでしょうが。