サイレントヒル [映画の部屋]
ゲームの完全映画化というふれこみで、今年4月に全米で公開されて興業チャートで一位になったというふれこみで、日本でも公開されました
最近、ハリウッド映画はアイデア買い付けの映画化ばかりですね。
この「サイレントヒル」もゲームの映画化という、安易なアイデアを採用していますが、実際映像化してしまうのは大変ではなかったのではないか?
ゲーム自体は「2」までしかしていません
打からのゲームを素地に脚本を描いたのかわかりませんが
正直日本人には馴染みのない「テーマ」が根底に流れてるようです
サイレントヒルは、文字通り「静かな丘」の英訳
少し奇妙に感じてしまいます。日本ではこんな名前の町はないでしょうね
でも、この町の姿は地下で石炭が燃え続けている有害な町として描かれ、決して「静かな丘」ではありません
根底には、悪魔信仰に対する魔女狩りがの話があります
「ブレア・ウイッチ・プロジェクト」とかにあったように、「魔女」の存在が信じられていた時代はそう遠くないときに存在しましたし
「ノーベル賞」を世界で一番多くとっている国。アメリカでは普通に神の存在は信じる人が多いという話を聞いたことがある
それに、キリスト原理主義が幅をきかせ、いつかキリストが復活すると言うことを信じる人々が、普通に隣に住んでいたりする国だからね・・・。
この映画を観るときは、ただホラー映画としてみるのが一番だと思いました
「ナース」のクネクネ踊りがゲーム通りに再現されていたのは少し感動してしまったんですが、
どうも、この一作では終わりそうにない結末を迎えています
娘(養女)のシャロンは本当に分裂した両親のままなのだろうか?
果たして夫とクロスした世界にいるローズは、どうしたら元に戻れるのだろうか?
サイレントヒルでの復讐劇は、まだ終わっていないのか?
物凄く曖昧に終了した本編。どうやって終わらせるのだろうか?
モヤモヤ感が残る
2006-12-10 04:25
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