キリストの姿は消える [歴史]
イギリスの意識調査で、100年以内にキリスト教が消えてしまうと思っている人が、過半数を超えることがわかりました。
本当にキリスト教は消えてしまうのでしょうか…。
Telegraphによると、100年後も存続していると思うと答えた人は3分の1よし少し多いだけのようです。
4割の人々はキリスト教でいることを望んでおり、同じく4割の人々が無宗教を希望しています。
最近の人気は仏教で、意識調査に答えた人のうち9%が、イスラム教やユダヤ教を差し置いて仏教を選択しているそうです。
少し前に報告された調査では、教会に通う人が減少の一途をたどっているようです。
それに対してイスラム教は人数が増えており、現在の100万人から2035年には196万人に膨れ上がると予測されています。
欧米では大きな反響や議論を呼び、「2千年も続いたものがそんなに簡単に消えたりしない」などのコメントが寄せられていました。
日本ならともかく、イギリスの意識調査で「キリスト教が無くなる」「40%が無宗教希望」という結果は驚きですね。
また、仏教が人気と聞いて意外に思う人も多いかと思いますが、海外のサイトには禅(zen)に関するものを良く見かけますし、ダライ・ラマのチベット仏教も欧米での人気は高いです。
チベット問題で欧米の反発が強いのも、仏教への注目度と関係あるのかもしれませんね
宗教が矛盾を帯びている事は周知の通りですが、キリスト教ほど国家権力に翻弄され巻き込まれた宗教というのは少なくないと思うのですが
キリスト教が権力者や、宗教学者によって淘汰されてきた事は、歴史が物語っている。キリストを人間であると信じる物達は徹底的に弾圧されてきた。ダヴィンチ・コードはその物語の一端を述べているに過ぎないが
人間がいる限り宗教という物はあり続ける。形を変えても存在する。キリスト教が廃れる事があってもそのものに取って代われる物がどこからともなく現れる。歴史は物語っている
キリストの勝利 ローマ人の物語XIV
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